賃貸管理 リノベーションにも個性を。
こんばんは。
エステート部永田です。
賃貸管理のお仕事は多岐に渡ります。
その1つが空室対策。
あれやこれやと頭を働かせますが、簡単ではありません。
現在、全国の空室率、賃貸は19%となっているそうです。(HOME'S調べ。)
恐らく今後はもっと上がります。
借り手は減っていくのに、供給はとまらない。
面白いコラムがあったのでそれはまた別の機会にご紹介します。
本日はリノベーションで空室を減らそうというお話。
全国賃貸住宅新聞で面白い記事を見つけました。
独身女性向けリノベーションプランが好評
http://www.zenchin.com/news/2015/06/post-2185.php
様々な入居者さんがいる中でターゲットを絞ってしまう、というやり方。
金沢のクラスコデザインスタジオさんという会社が運営しているリノベーションブランド「Renotta(リノッタ)」。
施行事例が沢山載っています。
http://renotta.jp/rooms/#/-/-/-/-/-/0/1/
オーナーさんにとっては、なかなか勇気のいる方法ですし、この部屋作るのにお幾ら万円かかるのかしら?とは思いますが
今後はこんな大胆な事も必要かもしれません。
相続税の絡みもあって、今後も新築賃貸の供給は止まらないと思います。
築年数の経つ物件はどんどん淘汰されていきます。
皆新しいモノが良いんです。
綺麗な内装。最新の設備。新築の匂い。
でも古いモノにも良い所はあります。
それをどう活かすか。
どんな個性を付けていくか。
これがこれからの賃貸業界の、というか我々アスピア賃貸の課題であると思うんです。
まぁとっても難しいですが。