眠れなくなる宇宙の小咄 月と地球
おはようございます。
エステート部永田です。
先日、自宅に帰ったらこんなものが・・・
良くあるシリーズ物のヤツですね。
奥さんが買ってきておりました。
このDVDにまた面白い内容がありました。
『地球は月に守られている。』
それはどういう事か。
月の引力によって地球は安定した気候があって、四季があり、生命が住める環境が保たれている、という事です。
地球には地軸という自転をする際の軸があります。北極点と南極点を結んでいる一本の動かない軸ですね。
その傾きは23.5度。
このなんとも微妙な23.5度という傾きが安定した気候と四季をもたらしてくれているのだそうです。
そしてこの傾きを安定させているのが月の引力だ、という訳です。
月は毎年3.8cmずつ、地球から遠ざかっています。
という事はいつかは地球の重力圏から外れ、お互いに影響を及ぼすことが出来なくなってしまいます。
そうすると、今安定している地球の気候も大変なことに・・・となる訳です。
ところがですね、太陽が膨張するスピードの方がもっともっと速いので、月と地球が離れ離れになってしまう前に
2つの天体ともに太陽に飲み込まれてしまうらしいです。
それは約50億年後。
想像も出来ませんがなんともスケールの大きなお話です。
いや~眠れなくなります、宇宙。
それではまた。