こんばんは
エステート部のナガタでございます。
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2014年がスタートしました。
1年の始まりはやはり宇宙の話だろう!という事で2回目の眠れなくなる宇宙の小咄、いきましょう。
本日は月のお話です。
月は太陽系の中で地球に最も近い自然の天体で、人類が到達したことのある唯一の地球外天体なんですね。
このお月さん、どうやって出来たのかはまだ完全に解明されていないようですが最も有力な説なのが
ジャイアントインパクト説というやつです。
それまで、古くは3つの説がとなえられていました。
- 親子説 自転による遠心力で、地球の一部が飛び出して月になったとする説。
- 兄弟説 月と地球は同じガスの塊から、同時に作られたとする説。
- 他人説 別の場所で形成された月と地球が偶然接近した際、月が地球の引力に捉えられたとする説。
ところがですね、アメリカのアポロ計画の際に持ち帰られた月の石から色んな事がわかりました。
月は約45億5000万年前に誕生し、また35億年前までは小天体の衝突が多発していたらしいのです。
そこから導き出されたのが巨大衝突説(ジャイアント・インパクト説)という訳です。
むかしむかし、火星ほどの大きさの天体が地球に衝突しちゃいまして、その衝撃で地球から飛び散った物質達が集まって出来だぞ!
という説なんですね。 なんともスケールの大きい話です。ジャイアント・インパクトですからね。
なんかの技みたいで、もう響きがカッコイイのです。
そんなお月さん、今年は8月11日にもっとも地球に近づきます。その最も近づき、満月になるのを
「エクストリーム・スーパームーン」といいます。
午前2時40分頃に最も近づき、午前3時頃満月になるそうです。
晴れていればこんな月が見れるかもしれません。
ただ、ただ楽しみです。見たいですよね。エクストリームスーパームーン。その日ナガタは望遠鏡に必死でかじりつきますよ。
8月11日、晴れる事を祈りましょう。
いやー宇宙って眠れなくなりますねぇ。
それではまた次回・・・