宅地建物取引士
今日は12月2日。
宅地建物取引士試験の合格発表の日でございます。
試験を受けた方々には審判の日。
この日まで、合格ラインが
30点だ、いや31点だ、もしかしたら33点かもと
やきもきしていた事でしょう。
今年の合格ラインは31点。(昨年32点)
合格率は約15%。(昨年17.5%)
昨年よりも合格ラインは下がったものの、合格率は下がりました。
だいぶ難しかった訳です。
そもそも、宅地建物取引士の役割とは・・・
宅地又は建物の売買、交換又は賃借の取引に対して
知識の乏しい購入者等が、取引上の過誤によって不測の損害を被ることを防止すること。
購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、
公正かつ誠実に法に定める事務を行なう事。
土地建物の売買、交換、賃借。
当事者の方にとっては大きなお金の動く、大きな出来事です。
取引士の仕事は責任の大きなお仕事。
今年も約30,000人の合格者が出ました。
不動産業に従事している我々は、
改めて責任の大きさと重要さを噛みしめる日にしなければ、
なんて思ったりしたわけです。