眠れなくなる宇宙の小咄 はやぶさ2
おはようございます。
エステート部永田です。
昨日12月3日、小惑星探査機「はやぶさ2」が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
全工程52億キロ、6年間にも及ぶ旅がスタートしたわけです。
今回の目的はズバリ「生命誕生の謎の解明」。
水や有機物のある小惑星を探査し、得られたデータから地球がどう生まれ、生命を育む星になったのかという歴史を明らかにするのだそうです。
1つの説としてですね、生命の元は宇宙からやってきた、というお話があります。
原始の地球に大量に降り注いだ彗星。
その彗星の中に含まれていた有機物(アミノ酸)が生命の源になったという説ですね。
今回のはやぶさ2はまさにその大元を探ってみようという訳です。
詳しくはJAXAのHPに特集が組まれていますので御覧ください。
http://fanfun.jaxa.jp/countdown/hayabusa2/
2018年夏に小惑星に到着、やく18ヶ月滞在して2020年に地球に帰還予定。
今回は、例えると日本からブラジルにある的をめがけてボールを投げて正確に当てる、くらいの技術だそうです。
なんだか想像しにくいですが日本の技術の粋が結集されているこのミッション。
是非成功して生命誕生の謎を持ち帰ってきて頂きたい!
また楽しみな事が増えました。
眠れなくなります、宇宙。
それではまた。